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テーマに沿ったエフェクター特集


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中級編

マルチ・エフェクター

フットマルチエフェクターってナニ?

フットペダルとプログラム操作するコントロールパネルが同化したマルチエフェクターです。
全ての動作は、足元でします。(下図参照)



ラック式マルチ(後で紹介)に比べて、価格も安くペダルが付いているので、コレ1台で全てをコントロールできます。また、最近のフットマルチはワウ&ボリュームペダルも装備してるので、別に購入する必要がありません。

効果的なプログラムの組み方は?

手っ取り早いのがプリセット(最初から入っているプログラムの事)を使うことです。
基本的にクリーン系、クランチ系、ディストーション系、コーラス系、SFX系のプリセットが入っていることが多いので、そのまま使っても問題ありません。

プログラムを組む場合、一からだと大変なのでプリセットを変更して使うのがお勧めです。
お好きなプリセットを呼び出し、さらに自分の好きなようにカスタマイズして保存してください。

また保存する場合、覚えやすいようにプログラムナンバーを決めて保存すれば、後で忘れてもなんとかなります。
例えば上図のZOOM GFX-8を使った場合、1バンクに1〜4まで使えるわけですから

1 (1,11,21,31...)>バッキング系プログラム
2 (2,12,22,32...)>ソロ用プログラム
3 (3,13,23,33...)>クリーン系プログラム
4 (4,14,24,34...)>変態系プログラム

の、ようにバンクを変えても、1を踏めばバッキング系プログラムが出てくるようにすれば便利です。
このように保存する時は、プログラムの内容でナンバーを決めて保存すると効果的ですね。^^

歪みが気に入らないのですが・・

よくある事です(笑)。私がギターを始めた時のマルチフェクターの歪みは、お世辞にも良いとは言えない物が多かったです(笑)。
しかし、最近は技術の進歩でかなり良くなってきました。しかし、まだまだコンパクトエフェクターの歪みの方がいい音がするような気がします。

そこで自分のお気に入りの歪みエフェクターを使いたい時、以下のようなセッティングをやってみてください。

パターン1

マルチエフェクターに付いているセンド&リターンを使用する場合。
(注・付いていないマルチエフェクターもあります)

この場合、センド&リターンがエフェクター配列のドコにあるのか、良く調べておきましょう。
もちろん繋げる位置は、コンプと空間系の間ですよ。
またセンド&リターンを使う場合、ミニシールドコードを購入するべきと思います。
長いシールドは音が細くなりますので・・。

パターン2

マルチの前にかます場合。

 

この場合、「マルチ」のコンプレッサー、リミッター、ワウ等は使う事ができません。
エフェクターは、接続順が基本的に決まっていますので、仮に使った場合
ノイズだらけの音になりますので注意が必要です。
コンプ等を使う場合、歪みの前につなげてください。
ギター>コンプ>歪み>マルチ>アンプ

専門用語が解りません。

良く出てくる用語をまとめてみました。

プログラム
(パッチ)
作った音色を保存するところ。複雑なエフェクター設定にしてもボタン1つで瞬時に呼び出せる。コンパクトエフェクターには、これがない。
バンク
プログラムの階層のこと。フットマルチの場合、1バンクあたり1〜5のプログラムが組めます。
EDIT
基本的に各エフェクターを設定する作業のことをいいます。
STORE
EDITしたプログラム(設定)を保存すること。
NAME
EDITしたプログラムに名前をつけること。なるべく解りやすい名前を付けるのがベスト。(例:SOLO1 DST+DLY)
MIDI
他のエフェクターから本機のプログラムを替えることができる。
詳しくは次章を参照にしてください。
センド&リターン
マルチエフェクター以外のエフェクターを繋げられる外部端子。
普通はここにお気に入りの歪みエフェクターを使うことが多い。
センドから外部エフェクターのINPUTへ。
リターンから外部エフェクターのOUTPUTへ繋ぐ。
プリセット
メーカー側が作ったプログラムの事。
買ったばかりの時は、これが入っています。
BY PASS
エフェクターを通していない状態のことを言います。
これを使ってLEVEL調整します。BYPASS音でマルチエフェクターの品質が分る時もあります。
AUX IN
CDプレイヤーやコンポを接続して再生できる外部入力端子。

 

ラック・エフェクター

ラック・エフェクターとは

横幅19インチ(約 484mm)で高さが約 44mm刻みの、EIA規格で作られたケースに入ったエフェクター。
元々はスタジオなどの業務用ラックに収納する事を目的として作られましたが、その収納性と機動性の良さから業務用以外にも幅広く普及されています。ちなみに、高さ44mmで「1U」といい倍の88mmでは「2U」と言われるのが一般的です。


t.c.electronic G-FORCE

【長所】
・リアパネルに入出力がまとめられてるのでフロントでの操作を邪魔しない。
・基本的に高品位なエフェクターが入ってる。
・パッチケーブルの接続をその都度しなくて良い(ライブ会場に行き電源ONでセッティング完了)
・細かい設定が出来る(機種にもよる)

【短所】
・大きく重いので数が多いと移動に苦労する。
・基本的に高価。
・パッチチェンジをする場合、MIDIコントローラーや専用コントローラーが無いとチェンジできない。
(↑注:ライブでの話。指でチェンジは出来ますが、足元でチェンジするにはコントローラーが要ります)
・少し知識がないと音作りに苦労する。

ラックエフェクターを使いこなすにはある程度の知識がないと苦労すると思います。
まず初心者さんは手は出さない方がいいでしょう。
パッチチェンジのMIDIコントロールについては上級編で紹介していますので参考にしてください。
また、どんなラックエフェクターがあるのかはSPECIAL!で紹介しています。 ご参考に。

使う前に…

まず、ラックエフェクターのINPUTにシールドを差し、入力レベルの調整をしましょう。
この調整を怠ると、本来のエフェクターの能力が100%発揮できません。
インジケーターがたまにMAXにいく程度が丁度いいです。

入力レベル
入力レベルインジケーター
入力ボリューム
症状
-20db

赤が黄に点灯

入力部分で歪んでしまう事が多い
+4db

緑がわずかに点灯

S/M的に不利でノイズが目立ちやすい