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テーマに沿ったエフェクター特集


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KOZY@管理人


第5回 Multi EFFECTS page:(1/2/3)

久々のSPECIAL!は「マルチエフェクター」特集です。
その昔、マルチエフェクターが世に現れた頃は単純にコンパクトエフェクターがまとまった物程度でしたが、それが今では、AMPシミュレーターが付いてたり、ドラムマシンが搭載してあったり、さらにはMTRまで・・(笑
とまぁ、物凄い進化を遂げています。もちろん、肝心の音質も昔とは比べ物にならないほど向上していて、ラック機器に迫る勢いなのはご存知かと思います。数も豊富になっており、どれを選ぶかは非常に難しくなってきました。
そこで!今回はそのマルチエフェクターの紹介(古い物を含め)と講座を開きたいと思います。

注: ※全てのマルチエフェクターを紹介している訳ではありません。
ここで紹介しているのは管理人が独断と偏見で選んでいますのであしからず。

BOSS

まずはお約束のBOSSから。
今ではGT-6に代表されるように多彩なエフェクトと高位な品質で確実たる地位を築いています。
また、同社の「COSM」技術により、より幅広くエフェクトが増えました。
マルチの音質はご承知の通り良く癖の無いサウンドで、さらっとした感じ。どんなジャンルにも合うサウンドです。

BOSS/ROLAND: http://www.roland.co.jp/BOSS/index.html

■ GT-6

今現在でBOSS最強のマルチエフェクターです。COSMによるリアルなAMPシミュをはじめレアなコンパクトエフェクターをもモデリングしているのが特徴的。視覚的に良好なアナログつまみも配置しているので初心者さんにも解り易い設定になっています。音質はBOSSらしく癖の無い音が特徴で非常に使いやすく、コーラスやディレイ等の空間系エフェクターも非常にいいですね。
個人的には外部FXLOOPを装備しているのがGood。

■ ME-50

上記のGT-6の弟分とでも言うのでしょうか。音質的にはさほど差は無いと思われます。ですが、こっちは操作性を重視し初心者向けに設計されているようですね。アナログなつまみを全面的に出しているので音が気に入らなかったらすぐに調整できるのがGOOD。ただ、音切れが気になるという意見はよく耳にします。

■ GT-6B

ギター用GT-6のBASSバージョンです。こちらのペダル機能はギターのようにパッチの切り換え(1-4)ではなく、基本の音色はそのままに各エフェクトをON/OFFできるように4つのナンバーペダルは主要エフェクトのオン/オフ切り換えに使用するようになっています。内臓エフェクトはCOSMによるペダルエフェクターモデリングをはじめ、ベースアンプもシミュレートしていますので幅広く音作りが出来ます。恐らく、今出ているベースマルチでは最強クラスかと。

■ ME-5 (生産完了)

「世界初のフットマルチ」とかいう宣伝文句で世に送り出されたBOSSのマルチエフェクター第1号機。基本的なエフェクトしか入っていませんが、当時としては結構高価な代物でした(貧乏ギタリストは皆コンパクト・笑)。BOSSのコンパクトエフェクターをそのまま積み込んだのではなく、各エフェクトは単体としてはあまりいいものではありません。しかし、外部FX LOOPが付いていたのでそこにコンパクトエフェクターを繋げて使ってる方は多かったようです。

■ ME-10 (生産完了)


ダイアルを回すだけで簡単に調整できる操作性が好評だったME-10です。 ME-5同様に基本的なエフェクターしか入っていませんが、ピッチシフターやチューナーも付いていたので今現在でも使っている方は結構いますね。ですが、これもエフェクター単体ではコンパクトには勝てず、空間系専門とかに使うのがいいかもしれません。

■ ME-X (生産完了)

お好きなBOSSエフェクターを3つまでマルチエフェクターに取り込む事が出来る画期的なマルチエフェクター。ME-X自体は空間系エフェクターしか内臓されておらず、歪みエフェクターを追加して使うのが主流で、コンパクトへの電源補給もできチューナーも装備してました。そしてなんとMIDIも付いていたので色々使えるマルチエフェクターだと思います。個人的にはこれの後継機種出せば売れそうな予感が・・(ペダルワウ、インテリピッチ付きとか)。あと、3つのコンパクトはBOSS製品しか綺麗に型にはまりません。この辺はさすがBOSSですね(笑


ZOOM

学生の味方!ZOOMです。
ZOOMは元々ZOOM 9002というマルチエフェクターでギターエフェクター業界に入ってきました。
とにかく、非常に安価でコンパクトなマルチエフェクターを作る事には定評があります。
最近ではMTR等、録音機材の方に力を入るようですが、またそのうち安くていい物を出しそうな予感・・。

ZOOM: http://www.zoom.co.jp/

■ GFX-8

今現在でのZOOM最強マルチ。GFX-8です。
VAMSによるリアルなアンプSIMをさらにPCでEDITできるのが大きな特徴で、作った音をエフェクターとしてパッチに組み込めます。エフェクターも69タイプと非常に多い数で幅広く音作りが可能です。特にギターの肝である歪み系は好評で数も多く、EQの使い方ではいい音が作れそうですね。外部FX LOOPも付いているのでお好きなコンパクトも追加可能です。ただ、ZOOMらしく空間系が弱いように思えます。

■ 505II

なんと実売価格5000円という激安いマルチエフェクター。それでいて33種類のもエフェクターを内臓しパッチも36個も保存出来る設計にはただ脱帽ですね。コストがかかってないのでボディや音質はチープなんですが、実売5000円を考えればかなりいい出来だと個人的には思います。

■ 707II

上記の505IIのパワーアップ版でしょうか。実売価格12000円ですが74種類ものエフェクターを内臓し、尚且つ、ドラムマシンやサンプラーも装備しているのが驚きですね。アナログノブも装備しているので設定し易いのも特徴。VAMSを使っているので505IIよりかは音質は良いようです。

■ 9002 (生産完了)

記念すべきZOOM第一号。ギターのストラップに取り付けることのできる小型マルチエフェクターとして開発された9002はデビューと共に世界中から注目を浴びました。当時としてはコンパクトエフェクターサイズにマルチエフェクター・・とは考えられない時代だったのでその衝撃度は印象に残ってます。ただ、価格は結構したように記憶していますが。

■ 8080 (生産完了)

私的にZOOM最強マルチエフェクターだと思います。というか、9050をフット型にしただけかも。ZOOM9050直系の変態エフェクトをはじめ、ビンテージエフェクトをシミュレートしたもの、リアルタイムでパラを調整できるペダルになんとシームレスパッチチェンジも装備していました。外部FX LOOPも付いていたので好きなコンパクトを繋げる事も可能。音質的にはいつものエグ目の音です。

KORG TONE/WORKS

最近ではAX1000Gなどで評価がいいブランドですが、昔から割と音はいい方でした。
ですが、BOSSとZOOMに押され気味で宣伝力が弱いのが難点かな(笑
音は、KORGのマルチは歪み系が良いという意見をよく聞きます。

KORG TONE/WORKS: http://www.korg.co.jp/Product/Toneworks/index.html

■ AX1500G

現在TONEWORKS主力のマルチエフェクターAX1500Gです。KORG独自のモデリング・テクノロジー“REMS”により、ビンテージから定番アンプ/エフェクターのサウンドをモデリングしているのが特徴で、これまたアナログな操作性で初心者にも優しい設計になっています。音質は好評でモジュレーション系はいい感じだとか。欠点としては変態系エフェクトがほぼなく飛び道具的なサウンドは無理ぐらいでしょうか。

■ AX10G

好評を得たAX1500Gをコンパクトに!って感じのマルチエフェクターです。安い割には高級感のあるボディが◎ですね。これもAX1500Gと同じくREMS搭載なので、安いからといってあなどってはいけません。基本的なエフェクトは内臓済みでエレアコSIMも内臓しています。パッチは40個までですので十分ライブでも使えそうですね。

■ PANDORA PX4

このポケットサイズのマルチエフェクターに、REMSによる124種類ものリアルなサウンドが内臓している究極のコンパクトマルチ。しかも、ユーザープリセットを50種類も保存出来るのですから凄い時代です。おまけにこのサイズでインテリジェントピッチシフターも内臓しリズムマシン&チューナーも内蔵。ただこのサイズですのでライブに使うのは厳しいですが自宅練習には最適かと思います。

■ G1 (生産完了)

TONEWORKSとしての第一号機で、ディストーションだけを徹底的にこだわったマルチエフェクター。内臓エフェクトは歪み系、ワウ、ディレイ、スピーカーSIMしか入っておらず、当時マルチの歪みは糞扱いだったので(笑)、このG1の歪みは当時としては最高峰でした。まだモデリング技術が知られていない時代に先立って使用した画期的なエフェクターでしたね。

■G4 (生産完了)

マルチエフェクターではないのですがGシリーズのついでに紹介。これは当時としては珍しいロータリーシミュレートエフェクターで今ではマルチによく内臓されています。ですがこのG4は今でも人気がありこれしか出せない独特の雰囲気を持ちごく一部のマニアな方に大絶賛でした。

■ A5 (生産完了)

TONEWORKSとしてではなくKORGブランドとして出たフットタイプマルチエフェクター。当時としては初のデジタル数値でパラメーターを保存出来たので注目を浴びました。今ではこのクラスは1万弱ぐらいで売られてますが当時は3万もしたそうです。